navigation

【採用担当向け】求人サイト比較|大卒・高卒・中途採用・業界別に最適解を紹介

【採用担当向け】求人サイト比較|大卒・高卒・中途採用・業界別に最適解を紹介
  • 公開日:2024/11/05
  • 更新日:2024/11/28
藤村俊太郎
この記事を書いた人
藤村俊太郎

愛知県知多市出身。愛知県立明和高校→慶應義塾大学卒業。高卒採用・大卒採用・中途採用のプロフェッショナル。年間5000件以上の採用をマッチングさせる転職サービスの開発・運用を経験。自社採用部署における、新卒採用の立ち上げ・採用広報部署の立ち上げ・社員定着戦略/仕組みの構築を行う。採用戦略の構築とインハウス化が得意。

採用活動では、求人サイトの活用が成功の鍵を握ります。

自社の採用方針に適した求人サイトを活用してスムーズに採用活動を進めましょう。

「たくさんある求人サイトからどうやって自社に適した求人サイトを選べばいいかわからない」という担当者様は、是非この記事を初めの一歩にしてください。

採用支援4000社のノウハウが詰まった
「採用戦略・実務の教科書」を無料でプレゼント中
PDF特典

知名度が低くて時間とリソースがないから、
これ以上の採用人数は望めない…
そう思っていませんか?

正しい採用戦略とノウハウを用いれば、今あるリソースでも採用人数を増やすことは可能です。4000社以上の採用支援から導き出した、”現場で使える採用戦略・実務の教科書”を無料でプレゼント中です。

今すぐ無料で手に入れる

1.求人サイトを利用するメリット

求人サイトを利用するメリットは多数あります。

<求人サイト利用のメリット>

  • 人材紹介エージェントよりも安価で採用ができる
  • 採用以外の面でも自社のブランディングにつながる
  • 自社にマッチした人材が採用できる

今回は「自社に適した求人サイト」について、多数ある求人サイトを比較しながら解説します。

この記事を読むメリット

  1. 求人サイトを選択する際に比較するポイントがわかる
  2. 自社の採用戦略に適した求人サイトが見つかる

2.自社に適した求人サイトが必要な理由。何社利用すればOK?

数えきれない数のサービスがある中で、自社に適した求人サイトを利用することは、「採用コストの削減」「採用活動にかかる時間の削減」「求職者のミスマッチを防ぐ」という観点から非常に重要です。

何社利用すべきかの結論から申し上げますと、自社に適した求人サイト2~3社の利用がベストな方法です。

3.求人サイト選択で注意するポイント

続いて、求人サイトを選択するうえで注意するポイントを説明します。

1.どこから料金が発生する?コストは?

「求人サイト」と呼ばれるサービスでも料金が発生する場面は異なります。自社の採用方針や採用にかけることのできる予算から適したサービスを選択する必要があります。

主なサービスは以下の通りです。

  • 掲載課金型・・・一定期間、求人サイトサービスに掲載することで料金が発生するサービス
  • 応募課金型・・・サイトを通じて応募があるごとに料金が発生するサービス
  • 採用時成果報酬型・・・サイトを通じて採用に至った場合、料金が発生するサービス

その他、スカウト数に応じて追加で料金が発生するサービスや一定期間は無料で期間を過ぎると料金が発生するサービスがあります。サービスの利用を検討する際は、料金の発生するタイミングやコストを営業担当に必ず確認しましょう。

2.どのような求職者が見ているサイトか

求人サイト各サービスでは、掲載されている求人数や登録している求職者の数がアピールされがちです。しかし、本当に注目すべきは登録している求職者がどのような求職者であるかです。

「CMも流れている大きなサイトだから」というだけでは、応募が入らなかったり、自社の求めている人材とはなかなか出会えないという課題が生まれることも少なくありません。

そうしたミスマッチを防ぐためにも多数ある求人サイトを比較し、自社の採用方針に適した求人サイトを利用することが必要です。

4.大卒・高卒・若手の中途採用における最適解

この章では、「大卒の新卒」・「高卒の新卒」・「若手の中途採用の求職者」各属性の求職者の採用に適した求人サイトを紹介していきます。

1.大卒の新卒採用に適した求人サイト4選

1.マイナビ2025

HP:【公式】マイナビ新卒求人掲載・掲載料のご案内|新卒採用・求人料金

料金体系・コスト:掲載型・80万円~(要問合せ)

特長:国内最大手の求人サイトです。日本最大級の合同会社説明会「マイナビ就職EXPO」も開催しており、学生と直接出会う機会を増やせる点も魅力的です。

 

2.リクナビ2025

HP:【公式】リクナビのご案内(企業様向け)新卒採用・求人広告ならリクナビ

料金体系・コスト:掲載型・40万円~(要問合せ)

特長:業界最大手の新卒向け求人サイトであり、利用企業の半数以上が中小企業である点が特徴的です。業界最大手ならではの豊富なノウハウを持ったリクルートアドバイザーが、企業の採用活動をあらゆる方向からサポートしてくれるため、初めて利用する場合でも安心です。

 

3.キャリタス就活

HP:キャリタス就活

料金体系・コスト:掲載型・50万円~(要問合せ)

特長:キャリタス就活独自の機能として「気になる」があります。「気になる」機能は企業、学生の両者が利用することができ、企業の立場では自社求人の認知拡大や接点の創出に利用できます。学生からの認知度が高くない業界や企業が効率的に学生と接点を創出することに活用することもでき、積極的な採用活動が実現します。

 

4.OfferBox

HP:【新卒採用担当者向け】OfferBox | ダイレクトリクルーティングサービス

料金体系・コスト:成果報酬型・1名採用につき38万円(要問合せ)

特長:OfferBoxは、プロフィールを見た企業から選考やインターンシップのオファーを送る新卒オファー型就活サービスです。上記の3サービスに比べると新しいサービスになりますが、いま最も勢いのあるサービスです。

2.高卒の新卒採用に適した求人サイト2選

1.ジョブドラフトNavi

HP:豊富なノウハウと実績で高卒採用を徹底サポート | ジョブドラフト

料金体系・コスト:(要問合せ)

特長:従来の高卒採用とは異なり、学生が自発的に企業を見つけることが出来るサービスのため、前向きにキャリアと向きあう学生が採用出来ます。また、一般的な高卒採用解禁の7月以前に、Web上で高校生に自社をアピールすることが出来るサービスです。

 

2.高卒JobNavi

HP:高卒人材をお探しの企業様へ|高卒JobNavi

料金体系・コスト:(要問合せ)

特長:運営会社である株式会社プレースメントは、企業と高校の先生をつなぐイベント「進路情報フォーラム」や、学校内で説明会・体験会を行う「校内キャリアガイダンス」なども開催しています。そこで信頼関係を築いた約550名の先生をはじめ、全国4,200校に対して定期的に情報発信しています。求人票の作り方や、二次募集の最適なタイミングなど、より確実な採用のためのアドバイスをもらうことができるサービスです。

3.若手の中途採用に適した求人サイト3選

1.マイナビ転職

HP:【公式】マイナビ転職掲載のご案内|求人広告・中途採用支援のマイナビ転職 お問い合わせ窓口

料金体系・コスト:(要問合せ)

特長:35歳以下の割合が55%若手の求職者が多く、地元採用・UIターン採用に強いことが特徴です。職種としては営業・販売・サービス関連職種や事務系職種に強みを持っています。

 

2.doda

HP:【中途採用をお考えの企業様】求人募集・中途採用ならdoda

料金体系・コスト:(要問合せ)

特長:営業、エンジニア、WEBマーケなど企業の採用ニーズの高い職種の集客を積極的に行っており、要件にあう人材がみつかりやすいのもがdodaの特徴です。

年齢層も35歳未満が66.1%と、採用担当者のニーズが高い層をメインに集客しています。

 

3.Re就活

HP:Re就活 掲載のご案内|学情 法人向けサイト|20代・中途採用をお考えの法人様へ

料金体系・コスト:(要問合せ)

特長:20代の採用に特化していることが大きな特徴です。「20代即戦力・第二新卒を採用するなら」と謳っている通り、上記2社と比べてもより若い年齢をターゲットとするサイトです。

 

5.業界別特化型求人サイト3選

ここまでは「大卒の新卒」・「高卒の新卒」・「若手の中途採用の求職者」各属性の求職者の採用に適した求人サイトを紹介してきました。

この章では当社へのお問い合わせが多い「製造業」・「建築業」・「飲食業」各業界の求職者の採用に適した求人サイトを紹介していきます。

1.製造業に特化した求人サイト3選

1.e仕事

HP:自分に合った働き方でしっかり稼ぐならe仕事

料金体系・コスト:(要問合せ)

特長:日研トータルソーシング株式会社が運営する、工場・製造業の求人を中心に扱う求人サイトです。取引先企業には大手メーカーも多数あり、未経験・無資格で応募可能な求人を多数保有しています。若手の採用を考えている企業にはおすすめのサイトです。

 

2.工場求人ナビ

HP:工場求人ナビ | 工場・製造業の求人・お仕事・派遣なら日総工産

料金体系・コスト:(要問合せ)

特長:工場求人ナビは、日総工産株式会社が運営する求人サイトで、製造業への人材サービスに40年以上の実績があります。製造業で実績のあるサイトからはじめたいという企業にはおすすめのサイトです。

 

3.工場ワークス

HP:【工場ワークス】工場・製造業の正社員・派遣・期間工の求人、仕事探し!

料金体系・コスト:(要問合せ)

特長:工場ワークスは未経験者で工場・製造業の求人を探したい求職者が多いサイトです。求人検索から応募まですべて自分で行う直接応募型のサービスなため、エージェントなしで自社の採用方法に沿って採用したいという企業にはおすすめのサイトです。

2.建設業に特化した求人サイト3選

1.GATEN職

HP:ガテン系の求人満載!転職なら| 動画掲載可能な求人サイト | GATEN職

料金体系・コスト:(要問合せ)

特長:GATEN職は全国の土木建設、各種工場、倉庫、運輸、農業、畜産など、ガテン系現場職に特化した求人情報サイトです。現場職の採用を考えているという企業にはおすすめのサイトです。

 

2.施工管理ジョブ

HP:採用ご担当者様・企業様へ | 施工管理のお仕事掲載依頼・建設施工の転職は施工管理ジョブ

料金体系・コスト:(要問合せ)

特長:施工管理ジョブは、施工管理業界でトップクラスの求人を保有している転職エージェントです。施工管理業界で実績のあるサイトからはじめたいという企業にはおすすめのサイトです。

 

3.建職バンク

HP:採用をご検討中の企業様 | 建設業界の転職・求人情報なら【建職バンク】

料金体系・コスト:(要問合せ)

特長:建職バンクは電気系求人数が業界最多の求人サイトです。電気系資格保有者が多く登録しているため、電気系の経験者を採用したい企業にはおすすめのサイトです。

3.飲食業に特化した求人サイト3選

1.エフジョブ求人

HP:法人お問い合わせ - エフジョブ

料金体系・コスト:(要問合せ)

特長:「エフジョブ」は、半年間の職場定着率89%を誇る飲食業界に特化した求人サイトです。求人は20代向けからハイクラス向けまで幅広く、さまざまなキャリアプランを持つ方に合った求人を保有しています。採用できた後の社員の定着率に課題がある企業にはおすすめのサイトです。

 

2.itk

HP:業界最大数の求人数。飲食店の求人、転職支援、人材紹介・派遣はitk

料金体系・コスト:(要問合せ)

特長:2007年に‬サービスが始まった「itk(アイティーケー)」は、飲食に特化した求人サイトとしては最古参のサイトです。面接日程の調整など、面倒なやり取りはキャリアプランナーが間に入るため、忙しい採用担当の負担を軽減できます。飲食業界で実績のあるサイトからはじめたいという企業にはおすすめのサイトです。

 

3.食バンク

HP:採用ご担当者様向けページ | 飲食専門の求人・転職サイト【食バンク】

料金体系・コスト:成果報酬型(要問合せ)

特長:食バンクは利用する求職者のうち92%が飲食業経験者であることが大きな特徴です。また、採用時がない場合は料金の発生もないため、リスクなく即戦力を採用したい企業にはおすすめのサイトです。

6.「求人サイト 比較」のまとめ

  • ・求人サイトは自社に適した2~3社の利用がベスト
  • ・利用するサイトを選ぶ際のポイントは、「料金発生時とコスト」「どのような求職者が見ている求人サイトか」

ここまで、「自社に適した求人サイトを知る」ことを狙いに、ターゲット別に求人サイトの比較をしました。求人サイトの選択にあたって、まずはこの記事を見て気になった求人サイトへの問い合わせから始めましょう。

 

ミズサキではこうしたノウハウを生かしながら、採用戦略設計、入社後のフォロー体制の支援を行っています。

無料でご相談を承っておりますので、「自社に適した求人サイトの選び方」にご興味のある方は是非お問い合わせください。

採用支援4000社のノウハウが詰まった
「採用戦略・実務の教科書」を無料でプレゼント中
PDF特典

知名度が低くて時間とリソースがないから、
これ以上の採用人数は望めない…
そう思っていませんか?

正しい採用戦略とノウハウを用いれば、今あるリソースでも採用人数を増やすことは可能です。4000社以上の採用支援から導き出した、”現場で使える採用戦略・実務の教科書”を無料でプレゼント中です。

今すぐ無料で手に入れる

人気の記事

2025年、2026年卒高校生採用スケジュール|高卒就活の独自ルールを解説

2025年卒、2026年卒(令和7年卒、令和8年卒)の高校新卒採用の独自ルールとスケジュールについて紹介します。ハローワークへの求人申込書受付開始から企業による選考開始まで、高校新卒採用で抑えておきたい日程について解説しています。

カジュアル面談で学生・転職者の志望度を高める14の質問|理想的な面談の流れ・進め方を解説します

効果的なカジュアル面談の質問と進行方法を解説し、求職者の志望度を高めるノウハウを紹介します。

最低賃金の月給計算ツール|あなたの会社の給与は大丈夫?最低賃金を2024年の最低賃金改正に対応

都道府県と労働時間を選ぶだけで、最低賃金の月額を簡単に計算できるツールです。年間休日数・月平均労総日数・月平均労働時間など、労働時間は様々な方法で計算可能です。2024年に改正された最低賃金に対応しています。毎年10月に施行される最低賃金の改正について併せて解説しています。

2026年卒、2027年卒の大学新卒採用スケジュール│ベンチャー、中小企業向けの採用スケジュールと採用戦略

2026年卒、2027年卒の大学新卒採用スケジュール。 ベンチャー、中小企業が大学新卒で成果を出すために重要なのが、競合企業の採用の動きを把握すること。 大学生、大手企業、ベンチャー・中小企業の3軸でスケジュールをご紹介します。 またスケジュールを踏まえたうえでのベンチャー、中小企業向け採用戦略を解説します。

エンゲージメントを高める方法|従業員のエンゲージメントが高い企業の特徴・採用活動への応用方法を解説

内定辞退、退職を0にし、社員が伸び伸びと育って輝き、会社の成長にも貢献してくれるようになる。 その力を持っているのが「エンゲージメント」です。 今回は「エンゲージメント」を向上する方法を、筆者の経験も交えながらご紹介します。

高卒採用の二次募集│スケジュールとポイント

実は高校新卒採用には「一次募集」と「二次募集」が存在します。 高校生は9月に学校を通して応募、選考に進み内定を得ます。 この時期が「一次募集」。 そして一次募集期間終了後に、予定採用人数に足らずさらに募集を継続するか、または追加で採用活動を行うのが「二次募集」です。 今回は二次募集について解説します。