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社員インタビュー質問例100選|本音を引き出す深掘りのコツ&依頼メールまですべて網羅

社員インタビュー質問例100選|本音を引き出す深掘りのコツ&依頼メールまですべて網羅
  • 公開日:2025/12/02
  • 更新日:2025/12/02
藤村俊太郎
この記事を書いた人
藤村俊太郎

愛知県知多市出身。愛知県立明和高校→慶應義塾大学卒業。高卒採用・大卒採用・中途採用のプロフェッショナル。年間4,000件以上の採用をマッチングさせる転職サービスの開発・運用を経験。自社採用部署における、新卒採用の立ち上げ・採用広報部署の立ち上げ・社員定着戦略/仕組みの構築を行う。採用戦略の構築とインハウス化が得意。

「今度、採用サイト用の社員インタビューを任されたけれど、正直なにを聞けばいいのか分からない……」
「ネットにある質問集をそのまま使って、よそと同じようなありきたりな記事になってしまわないだろうか」

採用担当者や広報担当者の方であれば、一度はこのようなプレッシャーを感じたことがあるのではないでしょうか。

実は、インタビュー記事の質は、当日のトークスキル以上に「事前の準備」「質問の設計」で9割が決まります。

どれだけ口下手な社員が相手でも、あるいは経験の浅いインタビュアーであっても、「相手が答えやすく、かつ魅力が伝わる質問」さえ手元にあれば、求職者の心を動かすコンテンツが作れます。

この記事では、数多くの採用広報コンテンツ制作に携わってきたプロの視点から、以下のノウハウを完全公開します。

この記事でわかること
  • 競合記事を圧倒する「シーン別・社員インタビュー質問例100選」
  • 回答が止まったときに使える「プロの深掘りテクニック」
  • そのままコピペして使える「依頼メール&事前アンケートテンプレート」

この記事に書かれているリストを「カンニングペーパー」として持っていくだけで、明日からすぐにプロ並みのインタビューができるようになります。

ぜひ、あなたの会社の魅力を最大限に引き出すための武器としてご活用ください。

[ 目次 ]

  1. 【保存版】コピペOK!社員インタビュー質問例100選
    1. 緊張をほぐす「アイスブレイク」の質問
    2. 会社・カルチャーの魅力を引き出す質問
    3. 仕事のやりがい・苦労を引き出す質問
    4. 社員の人柄・プライベートに迫る質問
    5. 未来・キャリアビジョンを語る質問
    6. 応募者の背中を押す「結び」の質問
  2. 【対象者別】ターゲットに合わせて使い分ける質問セット
    1. 新卒・若手社員向けの質問(成長・研修・同期)
    2. 中途・キャリア採用向けの質問(即戦力・スキル・環境)
    3. マネージャー・経営陣向けの質問(ビジョン・事業戦略)
  3. 回答が浅くならない!プロが使う「質問構成」の3大テクニック
    1. 話しやすさを生む「過去・現在・未来」の時間軸
    2. 話を広げる「オープン・クエスチョン」と事実を確認する「クローズド・クエスチョン」
    3. 具体性を引き出す「6W3H」のフレームワーク
  4. 「話が盛り上がらない…」を解決する深掘りの極意
    1. 回答が一言で終わった時の「二の矢」リスト
    2. 「なぜ?」を繰り返さずに本音に迫る方法
  5. 失敗しないための事前準備と段取りフロー
    1. 目的とペルソナ(読者ターゲット)の明確化
    2. やってはいけない「NG質問」と注意点
    3. 【テンプレート付】質問リストの事前共有と依頼メール
  6. 社員インタビューに関するよくある質問(FAQ)
    1. インタビュー時間はどれくらいが目安ですか?
    2. 録音はしたほうがいいですか?
    3. 質問数はいくつくらい用意すべきですか?
  7. まとめ:最高の準備をして、社員の「本音」を引き出そう
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【保存版】コピペOK!社員インタビュー質問例100選

ここからは、実際のインタビューですぐに使える質問例をご紹介します。

単に質問を並べるだけでなく、「その質問をすることで、読者(求職者)にどのような魅力や情報を伝えられるのか」という「質問の意図」もセットで解説しています。意図を理解して投げかけることで、引き出せる回答の深さが劇的に変わります。

状況に合わせて、必要なものをピックアップしてご活用ください。

緊張をほぐす「アイスブレイク」の質問

アイスブレイクイメージ

インタビュー冒頭は、誰しも緊張するものです。いきなり本題に入らず、まずは話しやすい雰囲気を作るための「準備運動」から始めましょう。

質問内容 質問の意図(この質問で伝わる魅力)

1. 本日はお忙しい中お時間をいただき、ありがとうございます。

感謝を伝えることで、相手の承認欲求を満たし、協力的な姿勢を引き出す。

2. インタビューを受けるのは初めてですか?(または慣れていますか?)

相手の緊張度合いを確認し、「上手く喋ろうとしなくて大丈夫ですよ」と安心させる。

3. 今日は天気が良くて気持ちいいですね。通勤は混んでいましたか?

天気や交通などの「共通の話題」で、会話のキャッチボールを始める。

4. オフィスの周りで、よく行くランチのお店はありますか?

日常の話題でリラックスさせつつ、会社の立地環境の良さをさりげなく引き出す。

5. そのネクタイ(またはPCステッカーなど)、素敵ですね。何かこだわりがあるんですか?

持ち物を褒めることで、相手に関心があることを示し、心の距離を縮める。

6. 最近、社内で流行っていることはありますか?

場の空気を温めながら、社内の雑談の雰囲気や仲の良さをリサーチする。

7. 週末はゆっくり休めましたか?

プライベートの話題に少し触れ、オンオフの切り替えができているか確認する。

8. 最近、何か面白いニュースや出来事はありましたか?

相手が今関心を持っているトピックを探り、話題の糸口にする。

会社・カルチャーの魅力を引き出す質問

会社・カルチャーのイメージ

求職者が最も知りたいのは、「入社したらどんな雰囲気の中で働くことになるのか」というリアルな情報です。

質問内容 質問の意図(この質問で伝わる魅力)

9. 数ある企業の中で、なぜ当社への入社を決めたのですか?

入社の「決め手」を語ってもらうことで、自社の最大の強みを再確認する。

10. 入社前に抱いていたイメージと、入社後のギャップはありましたか?

正直なギャップ(良い意味での裏切りなど)を語ることで、求職者の不安を先回りして解消する。

11. 当社の企業理念(ミッション・ビジョン)について、どう感じていますか?

理念が形骸化しておらず、社員に浸透・共感されていることをアピールする。

12. この会社の「ここが好きだ」と思うところを3つ挙げるとしたら?

具体的な「好き」のポイントを列挙してもらい、愛社精神や満足度を伝える。

13. 逆に「ここはもっとこうなればいいのに」と思う課題はありますか?

課題も含めてオープンに語ることで、情報の透明性と信頼性を高める。

14. 社内の雰囲気や人間関係を、一言で表すとどんな感じですか?

抽象的な「社風」を言語化し、カルチャーマッチする人材を惹きつける。

15. 部署や役職の垣根を超えた交流はありますか?

風通しの良さや、組織の硬直性が低いことをアピールする。

16. 一番活用している福利厚生や社内制度は何ですか?

制度がただあるだけでなく、実際に活用され役立っている実績を示す。

17. 「この会社らしいな」と感じたエピソードはありますか?

独自のカルチャーを象徴する具体的な物語を引き出し、差別化を図る。

18. 社長や経営陣との距離感についてどう感じますか?

経営層の声の届きやすさや、意思決定のスピード感を伝える。

19. 子育てや介護など、家庭と仕事の両立はしやすい環境ですか?

ライフステージが変わっても長く働き続けられる安心感を提供する。

20. 当社にしかない「ユニークな習慣」や「ルール」はありますか?

他社にはない独自性を打ち出し、記憶に残る記事にする。

21. もし友人に当社を紹介するとしたら、何と言って勧めますか?

社員の本音ベースでの「おすすめポイント」を引き出す。

22. オフィス環境で気に入っている場所や設備はありますか?

働く環境の快適さや、クリエイティビティを刺激する空間をアピールする。

23. 社内イベントや飲み会などの頻度はどれくらいですか?

コミュニケーションの頻度を伝え、ウェットまたはドライな社風を伝える。

仕事のやりがい・苦労を引き出す質問

仕事のやりがい・苦労イメージ

「きれいごと」だけでなく、具体的な業務の厳しさや乗り越えた経験があってこそ、記事にリアリティと説得力が生まれます。

質問内容 質問の意図(この質問で伝わる魅力)

24. 現在の具体的な業務内容と、1日のスケジュールを教えてください。

入社後の働き方を具体的にイメージさせ、ミスマッチを防ぐ。

25. 仕事の中で、一番テンションが上がる(やりがいを感じる)瞬間はいつですか?

仕事の醍醐味を感情豊かに語ってもらい、求職者の意欲を刺激する。

26. これまでに一番「しんどい」と思った経験はなんですか?

苦労話を隠さず伝えることで、誠実さと業務の難易度を正しく伝える。

27. その「しんどい」状況を、どのように乗り越えましたか?

困難に対する向き合い方や、周囲のサポート体制の厚さを証明する。

28. 失敗してしまった時、上司やチームメンバーはどんな反応でしたか?

失敗を許容し、挑戦を称える心理的安全性の高い職場であることを示す。

29. この仕事をする上で、一番大切にしているこだわりは何ですか?

社員のプロフェッショナリズムや、仕事に対する熱量を伝える。

30. 今の仕事を通じて、どのようなスキルや知識が身につきましたか?

この会社で働くことで得られる「成長資産」を提示する。

31. 入社当時と比べて、自分が「成長した」と感じる点はどこですか?

ビフォーアフターを示すことで、長期的なキャリア形成が可能だと伝える。

32. チームで成果を出すために工夫していることはありますか?

個人プレーだけでなく、協調性やチームワークを重視しているか伝える。

33. お客様(または社内)から言われて嬉しかった言葉はありますか?

顧客貢献度や、他者からの評価を具体例として提示する。

34. 今の業務における、一番の課題やミッションは何ですか?

現在進行形のプロジェクトや課題を共有し、「一緒に解決したい」と思わせる。

35. 未経験からスタートして、どのように業務を覚えていきましたか?

教育体制やOJTの流れを具体化し、未経験者の不安を払拭する。

36. あなたの仕事は、社会や誰の役に立っていると実感しますか?

業務の社会的意義や貢献性を強調し、やりがいをアピールする。

37. 競合他社ではなく、当社だからこそできる仕事は何だと思いますか?

業界内での立ち位置や、自社ならではの強み(USP)を社員の口から語らせる。

38. 業務時間外や休日も、仕事のことを考えてしまうことはありますか?

仕事への没頭度合いや、オンオフの切り替えの実態をリアルに伝える。

社員の人柄・プライベートに迫る質問

人柄・プライベートイメージ

スキルや経歴だけでなく、「どんな人と一緒に働くのか」という「人」の魅力は、最終的な応募の決め手になります。

質問内容 質問の意図(この質問で伝わる魅力)

39. 休日はどのように過ごしてリフレッシュしていますか?

ワークライフバランスの実態と、社員の多様な趣味を伝える。

40. 今、熱中している趣味やマイブームはありますか?

社員の「素顔」を引き出し、親近感を醸成する。

41. 学生時代はどんなことに打ち込んでいましたか?

バックグラウンドを知ることで、多様な人材が活躍していることを示す。

42. 子供の頃の夢は何でしたか?

意外な一面を引き出し、記事にストーリー性を持たせる。

43. 最近読んで面白かった本や、観た映画はありますか?

社員の感性やインプットの傾向を伝える。

44. 長期休暇が取れたら、どこに行きたいですか?

有給休暇の取りやすさを示唆しつつ、プライベートの夢を語ってもらう。

45. 社内のメンバーと休日に遊ぶことはありますか?

業務外での人間関係の良さや、適度な距離感を伝える。

46. 自分を「動物」に例えると何だと思いますか?

自己分析を通じて、キャラクターを分かりやすく読者に伝える。

47. 座右の銘や、大切にしている言葉はありますか?

仕事や人生に対する価値観の根本を明らかにする。

48. 家族や友人からは、どんな性格だと言われますか?

客観的な評価を通して、その人の本来の人柄を浮き彫りにする。

49. 仕事終わりに行きつけのお店などはありますか?

退勤後の過ごし方をイメージさせ、働く環境の周辺情報も伝える。

50. リモートワーク中の息抜き方法はありますか?

在宅勤務の実態と、自己管理の工夫を伝える。

51. これまでの人生で、一番の「冒険」は何でしたか?

チャレンジ精神や行動力を測るエピソードを引き出す。

52. もし今の仕事に就いていなかったら、何をしてたと思いますか?

現在の仕事を選んだ必然性や、別の可能性への興味を探る。

53. 特技や、意外な一面を教えてください?

ギャップのあるエピソードで、社員のキャラクターを立たせる。

未来・キャリアビジョンを語る質問

未来・キャリアビジョンイメージ

会社にぶら下がるのではなく、「自分の未来をどう描いているか」を語ってもらうことで、成長環境としての魅力を訴求します。

質問内容 質問の意図(この質問で伝わる魅力)

54. 今後、この会社で挑戦してみたいことは何ですか?

社内でのキャリアパスや、新しいチャンスがあることを示す。

55. 1年後、3年後、5年後にどうなっていたいですか?

短期・中長期の目標を語らせ、キャリア形成のイメージを持たせる。

56. 個人的な「野望」や「夢」はありますか?

仕事に限らない大きな夢を語ってもらい、それを応援する社風を伝える。

57. 今後、身につけたいスキルや資格はありますか?

学習意欲の高い社員が多いことや、資格取得支援の必要性をアピールする。

58. この会社は将来、どうなっていくと思いますか?

会社の成長性や将来性を、現場社員の視点から語ってもらう。

59. 今の部署やチームを、今後どうしていきたいですか?

組織作りへの参画意識や、リーダーシップの萌芽を伝える。

60. どのような後輩が入ってきたら嬉しいですか?

現場が求めているリアルな人物像やスキルセットを伝える。

61. 自分の子供や友人に、この会社への入社を勧めたいですか?

究極の問いを通じて、会社へのエンゲージメントの高さを証明する。

62. あなたにとって「働く」とはどういうことですか?

労働観や仕事への哲学を深掘りし、価値観の合う求職者に響かせる。

63. リーダーやマネージャーを目指す意欲はありますか?

昇進意欲や、マネジメント層へのキャリアパスを提示する。

64. 会社として今後、力を入れるべき分野は何だと思いますか?

社員が経営視点を持っていることや、ボトムアップの提案が可能かを示す。

65. 海外勤務や新規事業への興味はありますか?

グローバル展開や事業多角化の可能性をアピールする。

66. 定年までこの会社で働き続けたいと思いますか?

長期雇用への安心感や、長く働く価値がある会社かを問う。

67. 今の仕事を通じて、どのような社会を実現したいですか?

SDGsや社会貢献への意識の高さを伝える。

68. あなたにとっての「プロフェッショナル」とは何ですか?

仕事の流儀や、目指すべき高い基準を示す。

応募者の背中を押す「結び」の質問

質問者の背中を押すイメージ

インタビューの締めくくりは、求職者へのダイレクトなメッセージです。ここで熱意を伝え、応募ボタンを押す最後の一押しをします。

質問内容 質問の意図(この質問で伝わる魅力)

69. 最後に、求職者の方へメッセージをお願いします。

王道の締めくくり。熱い想いを自分の言葉で語ってもらう。

70. ズバリ、どんな人と一緒に働きたいですか?

求める人物像(ペルソナ)を明確にし、マッチする人に「自分のことだ」と思わせる。

71. この会社に向いている人、向いていない人はどんな人ですか?

ミスマッチを防ぐための重要なフィルタリングを行う。

72. これから選考を受ける方へ、アドバイスがあれば教えてください。

面接対策のヒントを与え、応募者の不安を軽減する。

73. 入社前に「これだけはやっておいた方がいい」ということはありますか?

具体的な準備アクションを提示し、入社意欲の高い層をスクリーニングする。

74. もし過去の自分(就活生時代の自分)に会えるなら、何と声をかけますか?

過去の迷いを肯定し、現在の選択が正しかったことを証明する。

75. あなたにとって、この会社はどんな場所ですか?

会社を「家」「学校」「戦場」など何に例えるかで、関係性を表現する。

76. 入社を迷っている人の背中を押す一言をお願いします。

迷いを断ち切る強力なクロージングメッセージをもらう。

77. 来年の今頃、一緒に何を達成していたいですか?

未来の成功体験を共有し、仲間意識を芽生えさせる。

78. 明日から一緒に働くとしたら、まずは何を伝えたいですか?

入社直後の受入体制や、ウェルカムな雰囲気を伝える。

【対象者別】ターゲットに合わせて使い分ける質問セット

100個の質問リストを見て、「こんなに沢山あっても、誰にどれを聞けばいいの?」と迷われたかもしれません。

実は、インタビューの失敗で多いのが、相手の属性に合わない質問をしてしまうことです。

例えば、入社1年目の新人に「会社の長期経営戦略」について聞いても答えに窮しますし、逆にベテランの管理職に「研修制度の感想」ばかり聞いても、その人の経験値や視座の高さを活かせません。

ここでは、「誰にインタビューするか」に合わせて、必ず押さえておくべき質問をセットにしました。

新卒・若手社員向けの質問(成長・研修・同期)

新卒・若手社員イメージ

新卒採用サイトや、若手向けのリクルート記事で特に効果的な質問です。

読者である学生や第二新卒層は、「自分でもやっていけるか」「先輩は怖くないか」「ちゃんと教えてもらえるか」という等身大の不安を持っています。

質問内容 質問の意図(この質問で伝わる魅力)

79. 就職活動のとき、どんな「軸」で企業を選んでいましたか?

学生時代の視点を語ってもらうことで、現在の学生読者との共通項を作る。

80. 配属された当初、壁にぶつかったことはありましたか?どう乗り越えましたか?

失敗談と、そこからの成長ストーリーで「未経験でも大丈夫」という安心感を与える。

81. 新入社員研修やOJTで、特に役立ったと思うものは何ですか?

放置せず、手厚い教育体制があることを証明する。

82. メンター(教育係)の先輩はどんな人ですか?

具体的な先輩のエピソードを通じて、人間関係の良さや面倒見の良さをアピールする。

83. 同期とはどんな関係ですか?仕事終わりや休日に会うことはありますか?

横のつながりや、孤独ではない環境であることを伝える。

84. 入社1年目で「一番嬉しかった仕事」は何ですか?

早い段階から成功体験を積める環境であることを示す。

85. 学生時代に戻れるなら、どんな勉強や経験をしておきたいですか?

学生への実践的なアドバイスとして、非常に読まれるコンテンツになる。

中途・キャリア採用向けの質問(即戦力・スキル・環境)

中途・キャリア採用のイメージ

即戦力人材やキャリア採用向けのインタビューでは、「前職との比較」「スキルの再現性」が鍵になります。

読者は「転職で失敗したくない」という警戒心が強いため、合理的な理由や具体的な環境の違いを引き出す質問が有効です。

質問内容 質問の意図(この質問で伝わる魅力)

86. 前職ではどのような業務を担当されていましたか?

バックグラウンドを明示し、どのような経験を持った人が活躍しているかを示す。

87. なぜ、転職活動を始めようと思ったのですか?

転職のきっかけ(より大きな裁量、ワークライフバランスなど)への共感を呼ぶ。

88. 数ある会社の中で、当社を選んだ「決定打」は何でしたか?

他社と比較検討した上での結論なので、説得力の高い自社PRになる。

89. 前職の経験やスキルで、今もっとも活かせているものは何ですか?

中途入社者が自分のスキルセットと照らし合わせ、活躍イメージを持てるようにする。

90. 逆に、入社してから「新しく学ばなければならなかったこと」はありますか?

アンラーニング(学習棄却)の必要性や、新たな成長機会があることを伝える。

91. 「外から来た」視点で見て、当社の良いところ・変えるべきところはどこですか?

客観的かつ忖度のない意見として、読者の信頼を獲得する。

92. 中途入社でも馴染みやすい雰囲気ですか?

プロパー社員(新卒組)との壁がないか、疎外感を感じないかという不安を払拭する。

マネージャー・経営陣向けの質問(ビジョン・事業戦略)

マネージャー・経営陣イメージ

リーダー層やハイレイヤー向けのインタビューでは、現場の業務だけでなく、「視座の高さ」「組織としての方向性」を語ってもらいます。

会社がどこへ向かおうとしているのか、その航海図を示すことが目的です。

質問内容 質問の意図(この質問で伝わる魅力)

93. 現在の会社(または事業部)は、創業から見てどの「フェーズ」にあると思いますか?

創業期、拡大期、変革期など、現在の立ち位置と課題感を共有する。

94. 今後3〜5年で、組織をどのような状態にしたいと考えていますか?

明確なビジョンがあることを示し、安心してついていけるリーダーシップをアピールする。

95. マネジメントをする上で、一番大切にしているポリシーは何ですか?

上司としてのあり方を伝え、部下との信頼関係構築のスタンスを示す。

96. これまでのキャリアで最大の「修羅場」と、そこから得た教訓は?

困難を乗り越える胆力や経験値の深さを示し、リスペクトを集める。

97. 今の組織には、どのような「課題」があり、どう解決しようとしていますか?

課題を隠さず、解決に向けて動ける人材(=読者)を求めているというメッセージにする。

98. 業界全体の動向と、その中での当社の勝ち筋(優位性)を教えてください?

市場分析力と戦略的思考を示し、事業の将来性を論理的に説明する。

99. 次世代のリーダー候補に求める要素は何ですか?

単なる作業者ではなく、経営視点を持った人材を求めていることを伝える。

100. これから入社する方へ、リーダーとして約束できることは何ですか?

心理的安全性やコミットメントを示し、信頼できる上司像をアピールする。

回答が浅くならない!プロが使う「質問構成」の3大テクニック

優れた質問リストを手に入れても、それを「どの順番で」「どのように聞くか」によって、返ってくる回答の質は天と地ほど変わります。

プロのライターは、行き当たりばったりで質問を投げているわけではありません。

相手が話しやすく、かつ話が自然と盛り上がるような「構成の型(フレームワーク)」を持っています。

ここでは、今日からすぐに実践できる3つのテクニックをご紹介します。

1. 話しやすさを生む「過去・現在・未来」の時間軸

インタビューの構成で最も失敗しやすいのが、序盤から「将来の夢は?」「キャリアビジョンは?」といきなり**「未来」**の話を聞いてしまうケースです。

まだ口が温まっていない段階で、抽象的な未来の話をするのは、誰にとってもハードルが高いものです。

スムーズに本音を引き出すためには、以下の「現在 → 過去 → 未来」の順番を意識してください。

「現在→過去→未来」の順番に質問しましょう

1. 現在(Facts):今の仕事、チームの雰囲気

  • 「今、どんな業務をしていますか?」
  • 「チームは何人くらいですか?」

事実ベースで答えられるため、相手への負担が少なく、会話のテンポを作りやすいフェーズです。

2. 過去(Story):入社の経緯、苦労した経験

  • 「なぜ入社しようと思ったのですか?」
  • 「あのプロジェクトの時、どう感じましたか?」

場が温まってきたところで、感情や物語(ストーリー)を深掘りします。ここで記事の核となるエピソードを引き出します。

3. 未来(Vision):これからの目標、求職者へのメッセージ

  • 「今後、どうなっていきたいですか?」
  • 「どんな人と働きたいですか?」

過去の経験を語ることで感情が高ぶっているため、熱量のこもった良いコメントが自然と出てきます。

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藤村
この順番を守るだけで、まるで階段を登るように、自然と深い話ができるようになります。

2. 話を広げる「オープン・クエスチョン」と事実を確認する「クローズド・クエスチョン」

質問には、大きく分けて2つの形式があります。これらを意識的に使い分けることで、インタビューに心地よいリズムが生まれます。

クローズド・クエスチョン

クローズド・クエスチョン

回答 「はい/いいえ」や「Aです/Bです」など、一言で答えられるもの。
「出身は東京ですか?」「仕事は楽しいですか?」
効果 相手の負担が少ないため、緊張をほぐす導入や、事実確認に向いています。ただし、こればかり続くと「尋問」のようになってしまうので注意が必要です。

オープン・クエスチョン

オープン・クエスチョン

回答 相手が自由に考え、文章で答えるもの。
「東京のどんなところが好きですか?」「仕事のどんな瞬間に楽しさを感じますか?」
効果 相手の価値観や具体的なエピソードを引き出す、「深掘り」に不可欠な質問です。

プロのコンボ例

まずクローズドで事実を確認し、すかさずオープンで広げるとスムーズです。

あなた:「前職も営業だったんですか?」(クローズド)

相手:「はい、そうです」

あなた:「なるほど。では、前職と比べて当社の営業スタイルの違いは、どんな点だと感じますか?」(オープン)

相手:「そうですね、一番の違いは……」

このように組み合わせることで、会話が途切れることなく、自然に深い話へと誘導できます。

3. 具体性を引き出す「6W3H」のフレームワーク

「5W1H」は有名ですが、採用インタビューにおいては、もう少し要素を足した「6W3H」を意識すると、記事の解像度が劇的に上がります。

特に重要なのが、「Whom(誰に)」「How much / How many(どれくらい)」です。

6W3H 質問例
When(いつ) 「それは入社何年目のことですか?」
Where(どこで) 「配属先の店舗はどちらでしたか?」
Who(誰が) 「そのプロジェクトは誰と担当しましたか?」
Why(なぜ) 「なぜその選択をしたのですか?」
What(何を) 「具体的に何を作りましたか?」
Whom(誰に) 「その仕事は、誰に(顧客・社内)どんな影響を与えましたか?」
How(どのように) 「どのような工夫で解決しましたか?」

How much(どれくらい)

「どれくらいの期間かかりましたか?」
「チームは何名でしたか?」「売上は何%伸びましたか?」
How many(どれくらい)

「頑張りました」「大変でした」といった抽象的な言葉が出てきたら、すかさずこのフレームワークを使って数字や固有名詞を引き出してください。

「すごく大変でした」と書くより、「3名のチームで2週間かけてトラブルを解決しました」と書くほうが、読者への説得力は何倍にもなります。

「話が盛り上がらない…」を解決する深掘りの極意

質問リストを完璧に準備し、構成テクニックも頭に入れた。それでも現場で起きてしまうのが、「沈黙」「一言回答」です。

「仕事のやりがいは何ですか?」
「お客様に感謝された時ですね」
「……」

このような淡白なやり取りだけでは、魅力的な記事は書けません。

インタビューの成否は、用意した質問が終わった後、そこからどれだけ「二の矢、三の矢」を継げるかにかかっています。

ここでは、会話が止まりそうな瞬間に使える、プロ直伝の切り返しフレーズをご紹介します。

回答が一言で終わった時の「二の矢」リスト

相手の回答があっさりしていて「話が続かない!」と焦ったときは、無理に次の質問へ進もうとせず、以下のフレーズを使って回答を「拡張」させてください。

これらは「深掘りの定型句」として覚えておくと、とっさの時に役立ちます。

具体化を促す

  • 「それは、具体的におっしゃるとどういうことですか?」
  • 例えば、どんなエピソードがありますか?」
  • 「特に印象に残っているシーンはありますか?」

感情・思考を引き出す

  • 「その時、率直にどう感じましたか?
  • 「なぜ、そちらの選択肢を選ぼうと思ったのですか?」
  • 「当時のご自身に声をかけるとしたら、何と言いますか?」

比較・対比させる

  • 他には迷った選択肢はありましたか?」
  • 「以前のやり方とは、何が一番違いましたか?」

あえて沈黙する(高度なテクニック)

※人は沈黙が続くと「もっと喋らなきゃ」という心理が働き、ポロっと本音や補足情報を話し始めることがあります。3〜5秒程度なら待ってみるのも有効です。

「なぜ?」を繰り返さずに本音に迫る方法

理由を聞くときに便利な「なぜですか?(Why)」という言葉ですが、これを連発するのは危険です。

「なぜその大学を選んだのですか?」「なぜ営業職だったのですか?」「なぜ転職したのですか?」と繰り返されると、相手は「尋問」されているような圧迫感を覚え、無意識に心を閉ざしてしまいます。

相手を萎縮させず、柔らかく理由を引き出すための「言い換え表現」を使い分けましょう。

言い換え表現 「なぜですか?」からの言い換え質問例
背景を聞く 「どのような背景があって、その決断に至ったのですか?」
きっかけを聞く 「何がきっかけで、そう思われるようになったのですか?」
こだわりを聞く 「その仕事をする上で、特にこだわったポイントはどこですか?」
価値観を聞く 「〇〇さんが、一番大切にされている想いは何ですか?」

同じ「理由」を聞く質問でも、言葉選び一つで相手が受ける印象は「追及」から「共感」へと変わります。

相手がリラックスして話せるよう、クッション言葉を挟みながら深掘りしていきましょう。

失敗しないための事前準備と段取りフロー

ここまでは「当日の質問テクニック」をお伝えしてきましたが、実はインタビュー記事の良し悪しを決める最大の要因は、当日のトークではありません。

「誰に、何を話してもらうか」という企画(準備)の段階で、勝負の9割はついています。

どれほど優れた質問リストがあっても、準備不足のまま挑めば、焦点のぼやけた記事になりかねません。

ここでは、失敗を防ぐための準備フローと、実務ですぐに使えるテンプレートをご紹介します。

目的とペルソナ(読者ターゲット)の明確化

質問を考える前に、必ず以下の2点を言語化してください。ここが曖昧だと、質問の軸がブレてしまいます。

ターゲット
(誰に読ませたいか)
ゴール
(読後にどう思わせたいか)
例:「未経験からエンジニアを目指す20代後半の男性」 例:「『ここなら研修が充実していて、文系出身の自分でも成長できそうだ』と安心させたい」

もしターゲットが「バリバリの経験者」なら、研修の話よりも「技術選定の自由度」や「開発環境」を聞くべきでしょう。

逆に「未経験者」が相手なら、専門用語だらけの話よりも「チームのサポート体制」を聞く必要があります。

「誰のために、何を引き出すインタビューなのか」

この軸さえ定まっていれば、当日の質問選びで迷うことはなくなります。

やってはいけない「NG質問」と注意点

インタビューでは、相手の本音を引き出すことが重要ですが、「聞いてはいけないこと」「聞くべきではない聞き方」も存在します。

トラブルを防ぎ、相手に気持ちよく話してもらうために、以下のNGラインは必ず守ってください。

1. コンプライアンスに関わる質問(絶対NG)

  • 思想・信条・宗教・支持政党に関すること
  • 家族の職業や出身地など、本人の能力に関係のないプライベートなこと

これらは採用選考時のNG質問として有名ですが、社内インタビューであっても、デリケートな話題として避けるのがマナーです。

2. 誘導尋問(Yesと言わせる質問)

  • ×「当社の研修制度は素晴らしいですよね?
  • ○「当社の研修制度を受けて、どのように感じましたか?

「素晴らしい」という答えを強要するような聞き方は、記事になったときに「やらされている感(サクラ感)」が出てしまい、読者の信頼を損ないます。

3. ネガティブすぎる質問

  • 「会社の嫌いなところは?」と聞くこと自体はOKですが、それが単なる「愚痴」「個人攻撃」になってしまっては、採用広報としてマイナスです。
  • ネガティブな話題が出た場合は、「では、それを解決するためにどう動いていますか?」とポジティブなアクション(解決策)へ話を繋げるように誘導してください。

 

【テンプレート付】質問リストの事前共有と依頼メール

インタビューを成功させる一番のコツは、「事前に質問リストを共有しておくこと」です。

いきなりその場で「将来の夢は?」と聞かれても、パッと言語化できる人は稀です。事前に考えてきてもらうことで、回答の質は格段に上がります。

社員への依頼時に使えるメール文面を用意しましたので、状況に合わせて調整してご活用ください。

コピペで使える!インタビュー依頼メール文面

件名:【ご相談】採用サイト用社員インタビューのご依頼について

〇〇さん
お疲れ様です、広報担当の△△です。

現在進めている採用サイトのリニューアルに伴い、

ぜひ〇〇さんに社員インタビューをお願いしたくご連絡いたしました。

〇〇さんの「未経験からリーダーへ抜擢された経験」は、
今後応募してくる求職者の方にとって非常に魅力的なエピソードになると考えております。

つきましては、以下の日程で1時間ほどお時間をいただけないでしょうか。

■候補日程
・〇月〇日(月) 14:00〜18:00
・〇月〇日(火) 10:00〜12:00
※会議室またはオンラインにて実施予定です。

■当日の質問内容(予定)
事前にいくつか質問事項をまとめました。
当日はこちらをベースにお話しできればと思いますので、
ざっくりと回答のイメージをしていただけますと幸いです。
--------------------------------------------------
1. 入社の決め手は何でしたか?
2. 現在の業務内容と、やりがいを感じる瞬間は?
3. 入社してから一番「壁」を感じたエピソードは?
4. 今後、この会社でどんなことに挑戦したいですか?
5. 未来の後輩へメッセージをお願いします
--------------------------------------------------
※当日はざっくばらんにお話しいただきたいので、
回答のご準備などは不要です!

お忙しいところ恐縮ですが、ご検討のほどよろしくお願いいたします。

さらに時短!事前アンケートシート(Googleフォーム等)

もし当日の時間が30分しかない場合や、口下手な社員が相手の場合は、メールだけでなく「事前アンケート」を書いてもらうのも有効です。

  • 出身地 / 趣味 / 特技
  • 簡単な経歴(前職の職種など)
  • 1日のスケジュール例

これらのような「事実情報(スペック情報)」は、インタビュー当日に聞くと時間がもったいないため、事前にテキストで回収しておきましょう。

当日は、その回答を見ながら「趣味はサウナなんですね!どこの施設によく行くんですか?」と深掘りするだけで済むため、非常に効率的です。

社員インタビューに関するよくある質問(FAQ)

最後に、インタビューの実務において、担当者の方がよく迷われるポイントをQ&A形式でまとめました。

細かい疑問をここで解消し、自信を持って当日に臨んでください。

Q. インタビュー時間はどれくらいが目安ですか?

A. 全体で「60分」を目安に設定するのが理想です。

これ以上長いと、話す側の集中力が切れ、後半の回答が雑になってしまう傾向があります。

内訳としては、以下のスケジュール感が一般的です。

最初の5〜10分 挨拶、アイスブレイク、趣旨説明
メインの40分 インタビュー(5〜7問程度)
最後の10分 写真撮影、予備時間

もし役員や多忙な社員が相手で「30分しか取れない」という場合は、事前にアンケートで基本情報を回収し、当日は「深掘り」だけに集中するなどの工夫をしましょう。

Q. 録音はしたほうがいいですか?

A. 必須です。必ず録音しましょう。

ICレコーダーやスマホの録音アプリ、オンラインならZoom等の録画機能を使ってください。

録音をおすすめする最大の理由は、「メモを取る手を止めて、相手の目を見て話すため」です。

インタビュアーがずっと下を向いてPCをカタカタ打っていると、相手は「壁に向かって話している」ような気分になり、口が重くなります。

記録は録音データに任せ、当日は「相槌」と「会話」に100%集中してください。最近は高精度のAI文字起こしツールもあるため、それらを活用すれば後処理も楽になります。

Q. 質問数はいくつくらい用意すべきですか?

A. 1時間なら「メイン5〜7問」+「予備5問」くらいが安心です。

1つの質問に対して「回答+深掘り」を行うと、だいたい5分〜10分はかかります。そのため、実際に聞けるのは5〜7問程度が限界です。

ただし、想定よりも話が盛り上がらなかったり、相手が即答してしまったりする場合に備えて、予備の質問(サブロック)を準備しておくことは重要です。

「時間が余ってしまい、気まずい沈黙が流れる」という事態だけは避けられるよう、多めに準備しておきましょう。

まとめ:最高の準備をして、社員の「本音」を引き出そう

ここまで、採用広報に役立つ100個の質問例と、プロ仕様のインタビューテクニックをご紹介してきました。

良いインタビュー記事が作れるかどうかは、話し手のトーク力でも、ライターの文章力でもありません。

「どれだけ相手に関心を持ち、準備をしてきたか」という、あなたの熱意で決まります。

  • 誰に届ける記事なのか(ターゲット)を決める
  • 何を聞くべきか(質問リスト)をピックアップする
  • 話しやすい構成(過去・現在・未来)を組み立てる

この3つさえ押さえておけば、あとは当日の会話を楽しむだけです。

インタビュアーであるあなた自身が、誰よりもその社員の話を「面白い!」と思って聞くことができれば、その熱量は必ず読者にも伝わります。

まずはこの記事にある「依頼メールテンプレート」をコピーして、インタビューしたいあの社員へ連絡を送ってみましょう。

あなたの会社の魅力が詰まった、素晴らしい記事が生まれることを応援しています。

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