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ダイレクトリクルーティングとは?概要や行う際のポイント、ハローワークでのやり方まで解説

ダイレクトリクルーティングとは?概要や行う際のポイント、ハローワークでのやり方まで解説
  • 公開日:2024/12/17
  • 更新日:2024/12/18

近年、企業の採用活動において注目を集めている「ダイレクトリクルーティング」。
これは、企業が求める人材に直接アプローチする採用方法であり、従来の求人広告や人材紹介とは異なる新しいアプローチです。

特に、優秀な人材の確保が厳しい現代において、ダイレクトリクルーティングは企業にとって欠かせない戦略となっています。
本記事ではダイレクトリクルーティングの概要やメリット、さらにはハローワークを利用した具体的な実施方法について詳しく解説します。

藤村俊太郎
この記事を書いた人
藤村俊太郎

愛知県知多市出身。愛知県立明和高校→慶應義塾大学卒業。高卒採用・大卒採用・中途採用のプロフェッショナル。年間5000件以上の採用をマッチングさせる転職サービスの開発・運用を経験。自社採用部署における、新卒採用の立ち上げ・採用広報部署の立ち上げ・社員定着戦略/仕組みの構築を行う。採用戦略の構築とインハウス化が得意。

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ダイレクトリクルーティングとは

ダイレクトリクルーティングとは、企業が自ら求職者に直接アプローチして採用活動を行う方法です。
従来のように求人広告を出して応募を待つのではなく、企業側が積極的に候補者を探し、連絡を取っていくスタイルです。

ダイレクトリクルーティングのメリットは、優秀な人材を早く見つけられることや、応募者に対して企業の魅力を直接伝えられることです。
また、特定のスキルや経験を持った人をターゲットにできるため、よりマッチした人材を採用しやすくなります。

ダイレクトリクルーティングを行う前に準備すべき事

ダイレクトリクルーティングは、企業が求職者に直接アプローチする手法であり、優秀な人材を効率的に確保するための重要な手段です。

しかし、この手法を成功させるためには、事前にしっかりとした準備が不可欠です。
以下に、ダイレクトリクルーティングを行う前に考慮すべきポイントを解説します。

1.明確な採用ニーズの把握

まず最初に行うべきは、組織の採用ニーズを明確にすることです。
どの職種が必要で、どのようなスキルや経験を求めているのかを具体的に洗い出します。
このプロセスでは、社内の各部門と連携し、現状の人材リソースや将来的なビジョンに基づいた採用戦略を立てることが重要です。

2.ターゲット候補者の明確化

次に、ターゲットとする候補者を明確に定義します。
年齢、経験、スキルセット、業界経験など、具体的なプロファイルを描くことで、アプローチする際の戦略がより効果的になります。
また、理想の候補者像を共有することで、チーム全体で一貫したリクルーティング活動を推進することができます。

3.メッセージの準備

ダイレクトリクルーティングでは、候補者にアプローチする際のメッセージが非常に重要です。企業の魅力や文化、具体的な業務内容を伝えることができるメッセージを準備しましょう。また、個別の候補者の背景に応じたカスタマイズされたメッセージを作成することで、より高い関心を引くことができます。

4.使用するプラットフォームの選定

ダイレクトリクルーティングを行うためのプラットフォームを選定します。
LinkedInやWantedlyなどのプロフェッショナル向けのソーシャルメディア、または業界特化型の求人サイトなど、ターゲット候補者が多く集まる場所を選ぶことが重要です。
さらに、各プラットフォームの特性に応じたアプローチ方法を考えることも必要です。

5.社内リソースの確保

ダイレクトリクルーティングを実行するためのリソースを確保します。
専任のリクルーターやチームを組織することも考えられますし、外部のリクルーティングサービスを利用することも一つの手です。
採用活動に必要なリソースを整えることで、効率的なリクルーティング活動が可能になります。

これらの準備をしっかりと行うことで、ダイレクトリクルーティングの成功率を高めることができます。
企業のニーズに合った優秀な人材を獲得するために、計画的な活動を進めていきましょう。

ダイレクトリクルーティングを行う際に、求職者とのやりとりで気をつけるポイント

ここまで、ダイレクトリクルーティングを行う前の準備の段階で気をつけることを解説しました。
この章では、求職者とのやりとりにおいて気をつけるポイントを解説します。

まず第一に、自社の魅力をしっかりと伝えることが重要です。
候補者が興味を持つような企業文化や職場環境、キャリアパスなどを明確に示すことで、応募意欲を高めることができます。

次に、コミュニケーションのタイミングや方法にも注意が必要です。
候補者が忙しい時間帯を避け、適切なタイミングで連絡を取ることで、ポジティブな印象を与えることができます。

また、メールやメッセージでのやり取りだけでなく、直接対話の機会を設けることで、より深い理解と信頼関係を築くことができるでしょう。

最後に、候補者に対するフィードバックを忘れずに行うことが重要です。
選考結果や面接に関する感想を伝えることで、企業への信頼感を高め、良好な関係を築くことができます。
これにより、たとえ不採用となった場合でも、将来的な再応募や企業のファンになってもらえる可能性が高まります。

これらのポイントを踏まえ、ダイレクトリクルーティングを効果的に実施することで、優れた人材の確保につなげることができるでしょう。

実はできる!ハローワークでのダイレクトリクルーティングのやり方

ダイレクトリクルーティングはSNSを使用したものや、求人サイトのスカウト機能などを思い浮かべていた採用担当者様も多いのではないでしょうか。

実はハローワークでもダイレクトリクルーティングを行う事は可能です。
厚生労働省は「直接リクエスト」という新たなサービスを導入し、ハローワークを通じたダイレクトリクルーティングの促進を図っています。
このサービスは、企業がハローワークに登録された求職者に対して直接アプローチできる仕組みです。

<直接リクエストの概要>

求人者マイページから求職情報検索を行い、自社求人に応募してほしい求職者の方の求職者マイページに、メッセージと応募を検討して欲しい求人の情報を直接送付することができる機能です。

直接リクエストの手順

ハローワークにおけるダイレクトリクルーティング(直接リクエスト)の手順
1. 求職者の検索
2. メッセージの送信
3. 求職者からの返信を待つ

①求職者の検索

「求人者マイページホーム」画面の「現在有効中または申し込み中の求人」項目にある【求職情報検索】ボタンを押下すると「求職情報検索・一覧」画面が表示されます。

 

求人条件を設定すると、その条件に合った求職情報を検索でき、求職者マイページを開設している求職者には直接リクエストのメッセージを送付 することができます。

また、マイページを開設していない求職者には、ハローワークを通じてリクエストができます。

 

②メッセージの送信

求職情報の検索結果(求職情報一覧)から「求職公開番号」を押下すると「求職情報詳細」画面が表示されます。
自社求人に応募してほしい求職者を選び、【リクエスト】ボタンを押下すると、応募を検討 して欲しい求人情報とリクエストメッセージを送付することができます。

 

③求職者からの返信を待つ

直接リクエストを受けた求職者がハローワークを介さずに直接応募(オンライン自主応募)をすると、求人者マイページに応募通知メッセージが届きます。
また、応募者管理画面でも応募状況の確認が可能です。
求職者からリクエストの返信がないまま7日間経過すると、リクエストは無効になります。

リクエストをした求職者から、求人へ応募する前に求人内容等を確認するため、求人者マイページにメッセージが直接届く場合があります。
求人者マイページを定期的に確認して下さい。

より詳しい内容は厚労省のページにてご確認ください。

この新しい採用手法を取り入れることでも、より良い人材の確保につながることが期待されます。
ハローワークに求人を出す際は、「直接リクエスト」も積極的に実施していくことをお勧めします。

まとめ

ダイレクトリクルーティングは、企業が求める人材に直接アプローチすることで、採用活動の効率を高める手法です。
従来の採用方法と比べて、より精度の高い人材獲得が可能となり、企業にとって大きなメリットをもたらします。

また、ハローワークを利用したダイレクトリクルーティングの方法を理解することで、より幅広い人材へのアクセスが可能になります。

今後の採用活動において、ダイレクトリクルーティングを取り入れることは、成功への大きな一歩となるでしょう。
人材確保における新たな戦略として、ぜひ検討してみてください。

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