「面接で候補者の何を見極めればいいのだろう?」
「いつも同じような質問ばかりしてしまい、候補者の本質が見えない…」
「面接官によって評価がバラバラで、採用基準が曖昧になっている」
企業の成長を支える「人材採用」。その中でも面接は、候補者と企業が直接対話する最も重要なプロセスです。しかし、多くの中小企業の採用担当者様から、こうしたお悩みを伺います。
限られた時間の中で候補者のスキルや人柄、そして何より「自社にマッチするかどうか」を的確に判断するのは、決して簡単なことではありません。
そこでこの記事では、皆さまの面接の質をぐっと引き上げるためのヒントと、弊社が無料で提供している「ミズサキ式・面接質問作成ツール」について、詳しくご紹介します。
この記事を読めば、明日からの面接で迷うことがなくなり、自信を持って候補者と向き合えるようになるはずです。ぜひ最後までご覧ください。
そもそも、なぜ面接の「質問」はそれほど重要なのでしょうか。
それは、質問の質が、候補者から引き出せる情報の質と量を左右するからです。
例えば、以下のような質問はどうでしょうか。
- 「コミュニケーション能力はありますか?」
- 「粘り強い性格ですか?」
こうした質問では、ほとんどの候補者が「はい、あります」と答えるでしょう。
これでは候補者の本当の姿を知ることはできません。
良い面接とは、候補者が過去の経験や行動事実を具体的に語りたくなるような質問を投げかけ、その答えから自社で活躍できる人材かを見極める場です。
質の高い質問は、
- 候補者の潜在的な能力や価値観を引き出す
- 入社後のミスマッチを防ぐ
- 面接官ごとの評価のブレをなくす
といった効果をもたらし、採用活動全体の成功に繋がります。
ミズサキでは、こうした効果的な、面接時に使用できる質問集を公開しております。
下の記事で詳細を解説していますので是非チェックしてください↓
「質の高い質問が重要なのは分かった。でも、毎回作るのは大変…」
そんな採用担当者様の声にお応えして、私たちが開発したのが「ミズサキ式・面接質問作成ツール」です。
下からダウンロード可能ですので、是非ご活用ください。
▼今すぐ無料でツールを使ってみる▼
このツールは、中小企業の採用で特に重要となる「見極めたい能力・価値観」ごとに、効果的な質問をまとめたオンラインの質問集です。
このツールの3つの特長
- 「見極めたいこと」から質問が探せる
「主体性」「協調性」「論理的思考力」など、自社が求める人物像に合わせて、確認したい項目を選ぶだけで、それに適した質問リストが見つかります。
- 質問の「意図」と「深掘りのヒント」がわかる
なぜその質問をするのか?という「意図」や、候補者の回答をさらに掘り下げるための「深掘り質問」もセットで解説。これにより、面接官は自信を持って質問し、より深い対話ができるようになります。
- 完全無料で、登録不要ですぐに使える
会員登録などは一切不要です。サイトにアクセスすれば、いつでも誰でもすぐに質問をコピー&ペーストしてご活用いただけます。
ツールの使い方(かんたん3ステップ)
使い方は非常にシンプルです。
STEP1:ツールをダウンロードする
上のフォームにメールアドレスを入力し、「今すぐ無料で手に入れる」ボタンを選択してください。
ご入力いただいたメールアドレス宛にミズサキよりアプリリンクが届きます。
アプリリンクから、ツールを開いてください。
STEP2:「見極めたい項目」を選ぶ
ページに表示されている「主体性」「協調性」「ストレス耐性」といった項目の中から、今回の面接で特に確認したいものをクリックします。
各質問のうち貴社の面接で使用するものについて「マイリストに追加」ボタンを選択します。

STEP3:質問をコピーして活用する
マイリストに追加した質問については、「リストをコピー」から一括でコピー可能です。
表示された質問例や深掘り質問を参考に、自社の面接シートなどに貼り付けてご活用ください。
自社の状況に合わせて、自由にカスタマイズしていただいて構いません。

このツールを使えば、面接準備の時間を大幅に短縮できるだけでなく、面接官全員が同じ基準で候補者を評価する手助けにもなります。
ここでは、ツールに掲載されている質問の中から、特に汎用性が高く効果的な質問をいくつか抜粋してご紹介します。
質問の意図と合わせて参考にしてください。
<主体性を見極める質問>
質問例:「これまでの仕事で、ご自身の判断で進めた最も大きなプロジェクトや業務について教えてください。その際、どのような課題があり、どう乗り越えましたか?」
→質問の意図:指示待ちではなく、自ら課題を見つけ、考えて行動できる人材かを確認します。困難な状況への向き合い方も見えてきます。
<協調性を見極める質問>
質問例:「意見の対立があった際に、チームとして合意形成するために、あなたはどのような役割を果たしましたか?具体的なエピソードを教えてください。」
→質問の意図:単に仲が良いだけでなく、多様な意見がある中で目標達成のために建設的なコミュニケーションが取れるかを確認します。
<論理的思考力を見極める質問>
質問例:「(弊社の)〇〇という事業について、現状の課題は何だと思いますか?また、その課題を解決するためにどのような施策が考えられますか?」
→質問の意図:物事を構造的に捉え、課題を特定し、根拠のある解決策を考えられるか。その思考プロセスを確認します。
<志望動機・価値観を見極める質問>
質問例:「あなたが仕事を選ぶ上で、最も大切にしていることは何ですか?それはなぜですか?」
→質問の意図:候補者の仕事に対する価値観や軸を知ることで、自社の文化や働き方にマッチするかを判断する重要な質問です。
これらの質問はほんの一例です。
ぜひツール本体で、貴社にぴったりの質問を見つけてみてください。
今回は、採用面接の質を向上させるための質問の重要性と、弊社の「面接質問作成ツール」についてご紹介しました。
良い人材の採用は、企業の未来を創る大切な投資です。そして、その成功確度を上げる鍵は、間違いなく面接の質の向上にあります。
「どんな質問をすればいいか分からない」という状態から、「この質問で候補者のこの部分を見極めよう」という自信のある状態へ。その一歩を、私たちのツールがサポートできれば幸いです。
まずは、次回の面接準備の際に、ぜひこのツールを開いてみてください。
ミズサキ株式会社では、採用戦略の立案から面接官トレーニング、入社後の定着支援まで、中小企業の採用活動をトータルでサポートしています。
「採用がうまくいかない」「もっと自社に合った人材と出会いたい」といったお悩みをお持ちでしたら、どうぞお気軽に私たちにご相談ください。